2026年 年頭“直”感

宇野 浩二
blog_sumnail-222_b

新年あけましておめでとうございます。

冬休み後半「サザエさん症候群」真っ只中でして、もう一度休みの最初の日に時間が戻らないかなぁと願いながら、いまこのブログを書いています。

2025年は本当に濃い一年でした。
おかげさまで猿人は、設立以来続けて増収増益を達成し、多くの(一部?)お客様より高いご評価をいただいております。誠にありがとうございました。

そんな一見景気がよさそうな猿人社内は実際はどのような状況だったのか。
で、来年は何を目指すのか。
赤裸々にお伝えさせてください。

紆余曲折 or 試行錯誤

ちょっと脱線しますが、この小見出しを「紆余曲折」か「試行錯誤」かどっちにしようか悩んだのですが、紆余曲折は”悩んでいる状況そのもの”を指していて、試行錯誤は”悩みながらも進んでいる状況”を指すそうです。なので僕らは試行錯誤が正解ですね。

で、2025年の猿人に重ねて、篠田謙一さんの著書『人類の起源』の中にあった言葉を紹介させてください。

科学は観察や実験によって仮説を検証していくという手順を踏みます。つまり、さまざまな学説が生まれては否定され、修正が加えられて現在に至っているということです。それは同時に、現在の定説の大半も将来的には反証される運命が待っているということを意味します。科学に従事する者には、真実に到達するためのたゆまない努力が要求され、その発展の道のりは間違いと訂正の歴史である、ということもできるでしょう。

私たちのビジネスは科学分野ではないですが、この文章に背中を押され(救われ)た気がします。

2025年を振り返ると、一言でいえば「みんなで悩んで、大きく成長した一年」でした。
特に、「組織・役割」といった社内体制PDCAに終始した印象です。中間管理職さんホントお疲れさまでした(もう2026が始まったけどね!)。

「これで行くぞ!」という組織体制、もっと遡れば2023年に発表した猿人3か年進化計画に則って一年のスタートを切ったものの、いざ走り出してみると、どうにもしっくりこない。

「営業と制作部隊を分けた方がいい!」とか息巻いて組織をいじってみたり、「ディレクターはこうあるべき!」とか新しい役割を振ってみたりしたんですが、これがまた驚くほどうまくいかない(笑)。
現場からは戸惑いの声が上がり、私自身も「あれ、なんか猿人っぽくないかも…」と違和感を抱えながらの試行錯誤が続きました。

「科学は間違うものだ」という認識は重要です。しかし残念なことに、最近ではむしろ科学の無謬性を信奉する人たちが多いように見受けられます。「「間違いなくそうだ」といいきれる理論だけしか科学と認めない」という考え方は、人類の進化を理解するための障害にもなりえます。

そう。「無謬性(間違いがないこと)」を求めて、正解を最短距離で導き出そうとしていた自分に気づかされました。

私たちも、これと同じなんじゃないかと。
「この体制が正解だ」「この営業手法が正しい」なんてのは理論上の仮説でしかなくて、最初から「正解だ」と決めつけるのは、人類の進化を理解する障害になるのと同様、猿人の進化も止めてしまう。

まずは間違ってもいいから、何かしらのヒントを元に「正しい(であろう)」やり方でアクションしてみる。ダメだったら違う形でアクションしてみる。この切り替え判断と柔軟性が超重要。
失敗の数が多いほど視点が増えて多角的に仮説が立てられるようになる。
大切なのはアクションを止めないこと。次のアクションに移行する勇気とスピード。そしてみんなを巻き込むこと。
その繰り返しで僕らは進化していく。
何年後かに振り返ったときに「あのプロセスは必要だったよねー!」と言える日が必ず来る。

あと、「なんで組織や役割を変えるのか」という根本的な問いにみんながシンプルに腹落ちできることが必要でしたね。

  • 何を目指した「組織・役割再編」なのか
  • 顧客サービス向上を第一に考えた組織設計になっているか
  • 自分本位(組織や個人本位)の組織ロジックになっていないか

が明文化できないと、従業員みんなが「振り回されてる感」満載になっちゃいますよね。。。(みんな、ごめんなさい、反省してます)

意見の衝突や不一致もあったけど、「良い仕事をするために、良いチームをつくる」という信念をみんなが持っていた。

従業員全員で理解し、体験、実行できたこの一年は本当に大きな財産になったと信じています。

プランニングチーム、本格始動!

そんな試行錯誤の中から、ひとつ大きな形になったものがあります。「コンテンツチーム」改め、新たに発足した「プランニングチーム」です。

もともとコンテンツチームは、イベント、キャンペーン設計から制作物までの「中身(企画・骨子)」を考える頭脳集団として立ち上げました。しかし、ありがたいことに動画やデザインといった制作案件が爆増し、本来の役割である「全体戦略の設計」に時間を割くのが難しくなってしまっていました。

ということで、昨年は大幅にメンバーを拡充!
クライアントのビジネスの本質を理解し、勝つための戦略を練り上げる頭脳(ストラテジックプランニング)と、それをリアルな空間デザインやクリエイティブに昇華させるディレクター(クリエイティブ・ディレクター)たちが新たに参画。

ようやく、理想としていた「プランニングから実行まで、まるっと受け止める」体制が盤石になりました。
さらにレベルアップした提案を差し上げますので、ぜひご賞味ください。

222-image 1

上記にあるようにプランニングチームは「既存顧客の満足度回復・保全」も大きな役割ですので、

最近猿人の提案つまんねーよな。」

「ミスが多いから担当変えて欲しいな。」

「挨拶してこないからムカつくな。」

「飲みにも誘ってこねーし営業失格だな。」

といったご不満やクレームがありましたら、遠慮なくご連絡ください。
現状を打破し、より良いサービスを提供するよう努めてまいります。

猿人のポートフォリオを進化させる

「猿人といえば、イベントを軸にしたB2Bマーケティング支援の会社だよね」
そう思ってくださる方が多いですし、僕らもそこを強みとして磨いてきました。

でも、お客さんと深くお付き合いしていると、皆さんの悩みはマーケティングや営業の枠に収まらないことがわかってきます。組織の課題、人材の課題、あるいはもっと根本的なビジネスモデルの悩み……。

いままでは「いやぁ~どこか紹介しましょうか(それは僕らの領域じゃないんで)?」と若干逃げ腰対応をしてきました。けど、いろんな場数を踏んできましたから、お客さんが困っているなら、そこに飛び込んで一緒に解決したい。
これまでの猿人には足りなかったノウハウも体力も、今のメンバーとなら積み上げていける確信があります。

2026年は、これまでの提供サービスの枠を越え、新たなサービスを開発してビジネスポートフォリオをさらに進化させていく年にします。
「それ、猿人さんがやるの?」と言われるような意外な展開も、どんどん仕掛けていくつもりです。あらためてご紹介させていただきますので楽しみにしていてください。

 

さて、最後になりますが、
上記の通り猿人にはいまのところ「最適解」なんて無くって、これからも形態変化をしていきながら進化していきます。
ぜひ皆様にもその進化の過程を楽しんでいただければと思います。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

追伸、
猿人が世界に誇るアシスタントチームが、社内へのクレームを歌にしました。
これを聴いて日々社内環境改善のモチベーション維持をしています。
必聴です!

【1月中限定公開】楽曲の視聴はこちら

222-image 2

 

メルマガ登録

マーケティング、イベント担当者必見!
猿人メルマガの登録はこちら。

How can we help you?

リード獲得から
マネジメントまで任せたい

イベント立案から
運営まで任せたい

コンサルティングも
コンテンツ制作も任せたい

猿人があなたの丸投げを、受け止めます。