2025年最新版|B2Bイベント企画で今すぐ試せる新アイデア3選【AI×ハイブリッド×サステナビリティ】
阿部 晴佳

▼目次
「今年のイベント、また去年と同じ感じで大丈夫かな…?」
――と、毎年悩むマーケターの方(✋)。その気持ち、よくわかります。
B2Bのイベントも少しづつですが、変わってきていますよね。
オンラインとオフラインの両方の軸で企画されたハイブリッド型は、もう当たり前。
賑やかしで AI もちょこちょこ使われはじめ、サステナビリティにも配慮しないと…っていう空気感も強くなってます。
「でも、いざ何か新しいことやろうとすると、正直何から手をつけたらいいのかわからん…」
そんなあなたのために!
2025年、B2Bイベントで“ちょっと背伸び”してみたい新アイデアを3つ、まとめました。
無理なく取り入れられそうなものだけ厳選してますので、サクッと読んでみてください!
1. AIで “自分ごと化” できるイベント体験
最近じわじわ出てきてるのが「AIを使ったイベント体験の進化」。
たとえば、アメリカ発のイベント管理ツール「Zuddl(ズドル)」では、もうこんなことが実現されてたりします。
- おすすめセッション自動提案
事前アンケートとか行動データから、その人向けのセッションをAIが勝手におすすめしてくれる。 - スマートマッチメイキング
似た興味・業種・役職の人をAIがマッチングしてくれる。 - 自動サマリー生成
セッション終わったらAIが要点まとめて送ってくれる。
前回のブログ“海外イベント放浪記「NVIDIA GTC 2025」"でもイベント専用アプリのすごさにも触れていますが
……いやここまでできたら正直、めちゃ便利ですよね?完全にオーダーメイドのイベント体験って感じです。
でも、いきなりここまでやるのは正直しんどい。
というか「Zuddl 入れます!」とか、そんな気軽に言えませんよね。
なのでまずは、もっとライトに「小さくAI活用」をはじめてみるのがよいと思います。
ものすごく余談ですが、ご当地系イベントが大好きで週末はいろいろなBtoCイベントに足を運ぶのですが、
最近見かけたのが:
- 生成AIキャラの名刺ステッカー配布
AIで顔写真をイラスト風に加工し、そのイラストをステッカーにしてガチャガチャの景品としたもの(SNSでよく見かける○○風というやつですね)。
大掛かりなシステムは利用せず、事前に生成AIを活用した素材を準備するというのもアイデアだなと思いました。
ステッカーになっている人のことは誰一人として推していませんが、4回やりました。えぇ。 - AIフォトブース → SNSシェア
写真を撮るとその場で漫画の主人公のようなカットが出現。これもSNS映えする系です。
こちらは現場に機材やスタッフが必要ですが、体験に加え「 #○○ Forum 2025 来た!」 などとSNSでシェアすると、抽選で景品がもらえるといったキャンペーンをしており、これもつい参加してしまいました。
「いやいや、BtoCのイベントとBtoBのイベントじゃ、やれること全然ちがうでしょ?」
はい、ごもっともです。
でも、ちょっとした工夫で「ブースへの立ち寄り率」や「声のかけやすさ」が変わるのではないでしょうか?
「うちのイベント規模でも、気軽にできるアイデアないかな?」
もしそんな風にお考えであれば、ぜひ気軽にご相談ください。
「等身大のAI活用」、一緒に考えます。
2. ハイブリッド展示会で「リアル×オンライン」を良いとこ取り
コロナを経てリアル展示会が完全復活してきましたが、実はハイブリッド型もかなり定着してきました。
でもこれ、実は思ってるよりメリットがあると思うんです。
- 遠方の人にもアプローチができる(物理距離の壁が消える)
- 事前商談予約や事後フォローも全部オンラインで管理できる
- 動画アーカイブなどのオンライン向けコンテンツは営業ツールとして長く使える
たとえば、2025年秋の国内展示会でオンライン併催を予定しているものとしては以下があります。
展示会名 |
日程 |
会場 |
オンライン対応 |
AI・人工知能EXPO【秋】 |
10月8日〜10日 |
幕張メッセ |
オンラインセミナー配信あり |
CEATEC 2025 |
10月14日〜17日 |
幕張メッセ |
オンラインセミナー配信あり |
Japan IT Week 秋 |
10月22日〜24日 |
幕張メッセ |
オンラインセミナー配信あり |
「ハイブリッド形式の展示会にも出展してみたいけど、何から考えればいい?」
「そもそもオンライン対応ってどこまでやるの?」
――そんなお悩みこそ、猿人の得意分野です🐒
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3. サステナビリティも “できるところから” 始めよう
サステナブルな取り組み、最近どこのイベントでもかなり重視されてますよね。
でも「大規模な設備投資」とかじゃなくて、小さな積み重ねでも十分アピールになります。
すぐ始められるサステナブル施策
- エコ素材のノベルティに切り替え
竹素材・リサイクルプラ素材などのノベルティも種類が増えており、実はひそかに人気です。 - 紙パンフやめてQRコード配布
来場者側の荷物も減るし、ブース内のストックスペースも節約に。 - マイボトル持参の呼びかけ
手配や運搬の手間だけでなく、会場側での缶やペットボトルの廃棄も削減。 - 地元の銘菓を
ロードショーなど、各地を回るイベントはリフレッシュメントや手土産に地域の特産を選択肢に。
「うちのイベント規模だと、何からできそう…?」
そんなふんわりとした状況でも気軽にご相談ください。
アイデア出しから、お手伝いします!
【まとめ】「去年と同じイベント」で満足してちゃ、もったいない!
AI活用、ハイブリッド展示、サステナブル運営……
今や『去年の焼き直し”じゃ弱い時代』に突入しています。
でも、焦らなくて大丈夫です。
何度も言いましたが、小さく始めて、少しずつ伸ばすのがコツです。
- 何から始めたらいい?
- 他社はどんな感じ?
- ウチの予算感でどこまでできる?
そう思ったら、まずは一度、壁打ちからでも大歓迎です!
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